📊 所得控除入力

「所得控除入力」では、事業主本人の確定申告に必要な各種控除を入力します。生命保険料・医療費・社会保険料などを入力することで、納める税金を正しく計算できます。

所得控除を入力しないと税金が多くなります。忘れずに入力しましょう!

📋 入力できる控除の種類

🏥
医療費控除
年間10万円超の医療費
💥
雑損控除
災害・盗難・横領による損失
🛡️
生命保険料控除
生命・介護・個人年金保険
🌋
地震保険料控除
地震・損害保険料
👴
社会保険料控除
国民年金・国民健康保険
🏦
小規模企業共済等控除
iDeCo・小規模企業共済
障害者控除
本人・家族の障害
👵
寡婦・ひとり親控除
該当する方のみ
📚
勤労学生控除
学生で働いている方
👨‍👩‍👧
配偶者控除
配偶者の所得が一定以下
👨‍👩‍👧‍👦
扶養控除
扶養親族がいる場合
🏠
住宅借入金等特別控除
住宅ローンがある場合
💝
寄附金控除
ふるさと納税など

🖊️ 所得控除の入力手順

1 所得控除入力を開く

左メニューの 📝 所得控除入力 をクリックします。

2 会計年度を選択する

申告対象の会計年度を選択します。

3 控除情報を入力する

各控除の項目に金額・情報を入力して「保存」ボタンを押します。
該当しない控除は空欄のままで大丈夫です。

控除証明書(生命保険料控除証明書など)の数字をそのまま入力します。計算はレシ確!が自動でやります。
4 申告書に反映されたか確認する

入力後に帳票出力から申告書を確認すると、控除額が反映された状態で出力されます。

📝 よく使う控除の入力例

🛡️ 生命保険料控除

保険会社から届く「控除証明書」の金額を入力します。
一般生命保険料証明書の「申告額」欄の金額 介護医療保険料証明書の「申告額」欄の金額 個人年金保険料証明書の「申告額」欄の金額
🏥 医療費控除

1年間(1〜12月)に支払った医療費の合計から保険補填額を引いた金額を入力します。
支払医療費合計例:180,000円 保険補填額例:30,000円 控除額(180,000 - 30,000 - 100,000)= 50,000円
10万円(所得が200万円未満の場合は所得×5%)を超えた分が控除になります。
💥 雑損控除

災害・盗難・横領によって資産に損害を受けた場合に入力します(詐欺・恐喝は対象外)。損害の原因・年月日・資産の種類・損害金額・保険金等で補てんされる金額・災害関連支出額を入力すると、次の2つのうち多い方の金額が自動計算されます。
計算式(1)(損害金額+災害関連支出額-保険金等)-総所得金額等×10% 計算式(2)(災害関連支出額-保険金等)-5万円
🏦 小規模企業共済等控除(iDeCo)

iDeCoの掛金証明書に記載の年間掛金総額をそのまま入力します。全額控除されます。
年間掛金例:276,000円(月23,000円×12ヶ月) 控除額276,000円(全額)

💰 雑所得・配当等の明細

所得控除入力の画面下部にある 「雑所得・配当等の明細」 では、事業所得以外の収入を申告できます。原稿料・講演料などの雑所得や、株式の配当所得をお持ちの場合に入力します。

📝 雑所得(公的年金等以外)
種目・支払者・収入金額・必要経費・源泉徴収税額を入力します。
例:原稿料、講演料、アフィリエイト収入など。
💴 配当等の明細
銘柄・支払者・配当区分・保有月数・収入金額・源泉徴収税額を入力します。
確定申告で配当所得を申告する場合に使用します。

🏠 家内労働者等の必要経費の特例(措法27)

雑所得の入力欄には 「家内労働者等の必要経費の特例を適用する」 というチェック項目があります。内職・外交員・集金人など、特定の方を対象に必要経費を一定額まで保証する特例です。

📌 対象となる方(特例区分)

家内労働者/外交員/集金人/電力量計の検針人/継続的に役務を提供する方(保険外交員など)
実際の必要経費が年度別の最低保障額に達しない場合、不足分を必要経費として加算できます。
最低保障額:令和6年=55万円/令和7年=65万円/令和8年〜=69万円
1 雑所得の行を追加する

「雑所得・配当等の明細」を開き、「+ 雑所得行を追加」から収入を入力します。

2 特例にチェックを入れる

家内労働者等の必要経費の特例を適用する」にチェックを入れ、該当する特例区分を選択します。
「継続的役務提供者(その他)」を選んだ場合は業務内容も入力します。

3 保存する

「保存」を押すと、最低保障額を考慮した必要経費が申告書に自動反映されます。

給与収入がある場合など、適用には要件があります。詳しくは国税庁の案内をご確認のうえ、不明な点は税務署・税理士にご相談ください。

❓ よくある質問

Q. 控除証明書をなくした

保険会社・金融機関に再発行を依頼できます。e-Taxで申告する場合は証明書の添付が不要なケースもあります。

Q. ふるさと納税はどこに入力する?

寄附金控除として入力します。ワンストップ特例を利用した場合は確定申告不要です。

Q. 国民年金・国民健康保険はどこ?

社会保険料控除として入力します。支払った金額の全額が控除されます。

Q. 内職や原稿料の収入はどこに入力する?

画面下部の「雑所得・配当等の明細」に入力します。内職・外交員などの方は「家内労働者等の必要経費の特例」も活用できます。